クロノス麻雀のルール説明
クロノス麻雀(まーじゃん)のルール説明
※ このページでは、できるだけ多くの人に伝わるように、専門用語の読みかたを
わかりやすい日本語にしています。
実際の麻雀では、使われる読みかた(たとえば「シュンツ」や「トイツ」など)が異なる場合もあります。
1. クロノス麻雀とは?
クロノス麻雀は、ふつうの麻雀に「字牌(じはい)にも数字(すうじ)をつける」という新しいルールを追加(ついか)した、拡張(かくちょう)版の麻雀です。
2. 使う牌(ぱい)の数
- 牌は全部で 370まい あります
- 東南西北白發中(とう・なん・にし・きた・はく・はつ・ちゅん)それぞれに 1〜9 の数字がついています
- それぞれの種類に「赤ドラ(あかどら)」が1枚ずつふくまれます
- 1局(いっきょく)では、最大360枚 の牌を使います
3. 手牌(てはい)とゲームの流れ
- プレイヤーは 13枚の手牌(てはい)をもち、順番に1枚ずつつもって、1枚すてます
- 自分の番で「あがり」の形ができたら、あがることができます(ツモ、またはロン)
- 1人があがるか、牌がつきたら1局(いっきょく)がおわります
4. 役(やく)の作り方
クロノス麻雀でも、ふつうの麻雀と同じように「役(やく)」を作ることが大切です。
基本(きほん)の役の作り方はつぎのとおりです:
- 順子(じゅんこ):数字がならんだ3まいの組み合わせ(たとえば
3Z 4Z 5Z
)
- 刻子(こくし):同じ牌を3まいあつめたセット(たとえば
7W 7W 7W
)
- 対子(ついし):同じ牌を2まいそろえたペア(たとえば
9X 9X
)
このような組み合わせで「4つのグループ+1つのペア(じゃんとう)」をつくると、基本のあがり形になります。
5. 特別なルール
- 字牌にも数字がついているので、字牌だけで順子(じゅんこ)を作ることができます
- すべての字牌(東南西北白發中)は、それぞれ
1〜9
の数字があります
- 字牌のみであがったときは、字一色(じいっしょく)という特別な役になります
- もっとくわしい役の情報は、▶ 特別な役(やく)のページ をごらんください